いなくなるとさみしいアイツ

私には、子どもの頃から頬にそばかすがある。
小学生の頃、同じクラスの男子に、そばかすの数を数えられたこともある。
数えて何になったのか、と今では思うが、20年以上経った今でも何故か思い出す記憶の一つ。

チェルラーブリリオ

ちなみに、母にもそばかすがあるため、これは完全に遺伝のものだ。
「そばかすは色白の証」と言われて育ったし、その言葉のとおり私は色白だ。
母がJUDY AND MARYを好きだったので、代表曲「そばかす」もよく聴いていた。

そばかすに、悪いイメージなんてもっていなかったのである。
でも、30歳を過ぎた頃から、そばかすに良いイメージを持てなくなってきた。
それは、似て非なる「シミ」という存在。

昔から私を知っている人は、私の頬にあるものがそばかすと知っている。
だけど、初めて会う人はどうだろう。
「シミですか?」と、失礼なことを言う人はいないけど、そばかすとシミの区別なんてつけられないだろう。
年齢を考えて、シミと思われても仕方ないのだ。

毎日使うコンシーラーの量は人よりも多い。そのくせ完璧には隠れてくれない。
百貨店のコスメカウンターに行く時は、「そばかすが昔からあって~」と、「シミじゃないですよ」アピール。
今は毎晩せっせとシミ消しクリームを塗っている。
でも、そばかすが完全にいなくなったら、きっとさみしい。